Suzuki ニュースレター 30号
いつも大変お世話になっております。
株式会社鈴木の営業部でございます。
このニュースレターでは営業部メンバーがコネクタ用端子・電子部品にまつわる課題や情報、ファクトリーオートメーション、日々のことについて毎月お届けいたします。
2025年は2024年より良くなると思いますか?
執筆: 営業部 山岸徳行
世界最大規模の世論調査会社イプソス株式会社(本社パリ)より、このほど「2025年予測レポート」が公表されました。
最も悲観的な将来見通しの日本人
この意識調査は日本を含む33ヶ国が対象で、日本は「2025年は2024年よりよりも自分にとって良い年になると楽観している」と考えるが38%で8年連続「最も悲観的」な将来見通しであるとしています。
ちなみに調査対象の平均は71%で、上位はインドネシア、コロンビア、中国の約9割が楽観的で二番目に悲観的となったフランスより日本は12ポイント多かったそうです。また、「今年は自国にとって悪い年だった」との問いに日本は63%で調査対象平均だったそうです。最も「悪い年だった」が多かったのはお隣の韓国で84%だそうです。
将来への明るい期待
この事より日本人は「将来への明るい期待が持てていない」と言え、自身の生活実態、経済的な懸念、政治不信、世界紛争などを背景として将来良くなる見込みが期待できないと感じておるように思えます。
このことは本年8月に実施された「国民生活に関する世論調査」(内閣府政府広報室)と類似しておるようにも思えます。 ご興味がおありでしたら、ご一読されては如何でしょうか?
今年もご愛読を賜り厚く御礼申し上げます。来年は今年より良くなるよう取組んで行く所存です。引続き、ご愛読の程宜しくお願い致します。
皆様方のご健康とご活躍を祈念申し上げます。
信州人は雪と寒さでマウントを取る?
執筆: 営業部 齊藤康正
気が付けば今年もあと1週間…
街中にあったクリスマスツリーの撤去が始まり、一気に正月モードへ突入です。
今年の雪は重い!
今年のクリスマスは寒波到来で、数年ぶりのホワイトクリスマスでしたが、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?普段はさほど雪が積もらず、昨年は2回しか雪掻き作業もしなかったのに、今年はクリスマスまでに3回目!しかも雪が重い!
聞くところによれば今年は日本海の海水温が高く、大陸からの季節風が水分を多く含んだ状態で日本に到来するのだとか。今シーズンはあと何回雪掻きするのだろう…覚悟をしとかないといけません。
先日出会った測定器メーカーの営業マンが広島出身で今年初の冬信州だとか…
「長野の方には必ず雪の量と寒さでマウントを取られます(笑)」と話していました。なるほどと妙に納得した次第でした。
寒い日が続きますが今年もあと少し、皆様良いお年をお迎えください。
今年尋ねた「日光二荒山神社」に奉納されていた四ッ葉のクローバーの写真を添付しときます。幸せの御裾分けです。
御社の生産性を飛躍的に向上!プレス金型の可能性
執筆:営業部 会津 岳広
こんにちは!営業部の会津です。
株式会社鈴木はプレス金型メーカーでもあります。そこで量産においてプレス金型を採用するメリットデメリットを改めてまとめてみました。
◯ メリット
- 大量生産
短時間で大量の製品を生産でき、生産効率が非常に高い - 品質安定
精密金型により、寸法や形状のばらつきが少なく、均一な品質を実現 - コスト削減
大量生産による単価低減、材料の有効活用、生産性向上によりコストを削減 - 材料の有効活用
切削加工に比べて材料の無駄が少なく、環境負荷も低い
× デメリット
- 初期費用が高い
金型の製作には高額な費用がかかり、初期投資が必要 - 小ロット生産には不向き
大量生産を前提としているため、少量生産ではコスト効率が悪い - 金型の修正に時間がかかる
金型に不具合が生じた場合、修正に時間とコストがかかる - 厚物や複雑形状の加工が難しい場合がある
金型の構造上、厚みのある製品や複雑な形状の製品の加工が難しい場合がある
今回はプレス金型のメリット・デメリットについて解説しました。金型は量産における品質・コスト・生産性を大きく左右する重要な要素です。
当社では長年の経験と高度な技術を活かし、お客様のニーズに最適な金型をご提供しております。金型に関するご相談やご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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