プレス化で自動車の端子やコネクターのコスト・品質・生産性を改善

自動車部品のプレス加工ガイドSuzuki Lab

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車載部品、端子、コネクターのコスト・品質・生産性を改善
プレス加工への切り替え提案。
プレス加工に強みを活かし、車載部品の端子、コネクターのコスト・品質・生産性の悩みを解決できるかもしれません。
製造工程の簡素化、組立工程の自動化、異素材の一体成形など
プレス化による部品加工の課題をお聞きし、私たちが一緒に解決します。

車載部品・端子のコスト・品質・生産性でお悩みの方プレス加工を検討してみませんか?

端子、コネクターなどの車載部品をプレス加工へ切り替える最大のメリットは大量生産と工程圧縮によるコスト改善です。また、金型の設計技術と製造の連携体制をつくることで高品質な製品を高効率で生産可能です、既存の部品加工の悩みを解決するヒントがプレス加工にあるかもしれません。
株式会社鈴木は精密金型の技術と業界最大規模のプレス台数で、高品質なコネクタをはじめ各種電子部品をを製造してきた実績があります。部品のコスト・品質、生産性にお悩みのあるご担当者の方は、お気軽にご相談ください。

車載部品・端子のコスト・品質・生産性改善なら
「プレスフィット」がおすすめです!

はんだ不要! プレスフィット端子のメリット

プレスフィットの特徴ははんだ接続が不要なこと。プレスフィットではバネ性のある端子をプリント配線版のスルーホールに圧入することで、電気的接続と機械的保持の機能を同時に持たせることができます。

製造工程

簡略化
はんだ接続に必要な前後工程を省略できます。
設備投資も削減でき、
リードタイムも圧縮します。

コスト改善
生産性向上

はんだ接続
による
熱衝撃カット
プレスフィット接続は熱衝撃が発生しません。車載部品の破損等のリスクが減少し、品質が安定します。

品質安定

はんだレス

鉛フリー
はんだ接続をしないので鉛を使いません。環境負荷低減やリサイクルの効率化に貢献します。

環境負荷の低減

プレスフィット端子に転用可能な
車載用制御系回路基盤例

  • ・ECU(Electronic Control Unit)
  • ・ETC(Electronic Toll Collection System)
  • ・ABS(Anti-lock Braking System)
  • ・ESC (Electronic Stability Control)
  • ・IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)モジュール
  • ・ミリ波レーダー(milliwave rader)
  • ・ハイブリット用駆動系
  • ・空気圧モニター
  • ・ナビゲーション
  • ・車載用カメラ
  • ・各種センサー
  • ・コイル製品

車載プレスフィット端子にまつわる
よくあるご質問

  • 端子の挿入力について
    ・スルーホール径が大きくなるとともに、挿入力は低下していきます。メッキ処理により挿入力も影響を受けます。
  • 端子の接触抵抗について
    ・スルーホール径が大きくなることでの接触抵抗に大きな変化はありません。メッキ処理による影響も少ないです。
  • 端子の保持力について
    ・挿入力と異なり、スルーホール径の増減による影響は少ないが、メッキ処理の影響があります。保持力は端子とスルーホールの摩擦力の関係性が大きい。
  • ・端子の耐久性・信頼性について
    ・車載用コネクタにプレスフィットが用いられているように、一般的に耐久性・信頼性について評価を得ています。

一貫した生産体制を確立し、コスト削減、高品質な車載部品製造が可能です。

鈴木は「金型設計・製作」から「プレス加工」「めっき加工」「インサート成形」「検査」「組立・梱包」まで一貫した生産体制を確立し、高精度で付加価値の高い製品製造を提供しています。また、工程間を簡略化できる一貫生産はコスト削減や安定品質など多くのメリットも生んでいます。
関連記事はこちらをご覧ください。 『一貫生産体制』

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通常の部品製造の流れ|プレス加工で自動車の端子やコネクターのコスト・品質・生産性を改善
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鈴木の一貫生産の場合|プレス加工で自動車の端子やコネクターのコスト・品質・生産性を改善